Hugo on Github Pages
Hugo blogの公開先の選定
Hugoで作成した本ブログの公開先を検討していました。費用的に初めはGoogle Cloud Storageで良いかなと思ったのですが、調べてみるとカスタムドメイン+HTTPS、という環境で公開するにはロードバランサが必要になる、ということで、費用がマッチしなそうでした。。
次にAzure Blobストレージなら、特にCloud Storageの様な制約は無く、カスタムドメイン+HTTPSでの公開が出来そうということで、これにしようかなと思ってたらGithub pagesという存在を知りました。なんとストレージ自体の費用は無しで、カスタムドメイン+HTTPSでの公開も出来るということで、こちらを採用することにしました。
Hugoで作成したサイトの公開
基本的には、以下の手順で行ってます。
- Hugoブログ用のリポジトリをGithub上に作成
hugoコマンドでビルド- publicフォルダに作成されたファイル群を、1.で作成したgithubリポジトリに
push
作成したリポジトリに対してpagesの設定をONにしていたら、これだけでhttps://<username>.github.io/<repositoryname>というURLに公開されます。
利用に関する制限とか、設定手順とかは↓この辺に書いてあると思います。
https://docs.github.com/ja/pages/getting-started-with-github-pages/about-github-pages
https://docs.github.com/ja/pages/getting-started-with-github-pages/creating-a-github-pages-site
カスタムドメインとか不要で、URLはこのままでいいよーって人は↑のままでもう公開できるはずです。
Github pagesにカスタムドメインを登録
次に、Github pagesにカスタムドメインを登録します。
今回、私はblog.yk-info.jpというサブドメインを登録することにしました。
ドメインはお名前.comで取得しました。
ドメインの検証
まず、ドメインの検証として以下のようなTXTレコードの登録を求められました。
| ホスト名 | TYPE | VALUE |
|---|---|---|
| _github-pages-challenge-ykinfo.blog.yk-info.jp | TXT | 検証用コード |
カスタムドメインの設定
次に、CNAMEレコードの登録を行いました。
| ホスト名 | TYPE | VALUE |
|---|---|---|
| blog.yk-info.jp | CNAME | [username].github.io |
Apexドメイン(私の環境で言うとyk-info.jp)の場合は、Aレコードの登録等も必要なのだそうですが、サブドメインの場合はCNAMEレコードの追加だけでOKみたいでした。
登録したら数分くらいで、Github pagesに公開したBlogにアクセス出来るようになりました。
https://blog.yk-info.jp